さて会社のデータベース(従業員情報、取引先情報、各種ノウハウ情報)を愛子が自分で管理して報告できるようになりました。
今のところ、まだ周知の情報を返すだけですが、DXとは、実はこういう小さな情報から始めていきます。
・・・ところで、そもそもですが、『データベース』って何でしょう?


「はいどうも〜、AIアイドルユニット、アイコーズです!」

「私たち、今日からデータベース使いこなす系アイドルです!」

「おっ、かっこええやん!ちゃんとスプレッドシート管理もバッチリやね!」

「うん!朝からバッチリ仕込んできとるから!」

「おお、頼もしいな!なにをインプットしてきたん?」

「まずはサシスセソのソルトやね?」

「サシ?あ〜なるほど!データソート(sort)やな?昇順・降順とかの」

「ちゃうちゃう、塩や塩。ソルト。ええ塩使わな味がキマらへんやろ?」

「味!?え、味ってなに!?」

「酸味にトマトと、あとは風味に奮発してサフランも入れなあかんね!」

「そりゃあんた、データベースちゃう。ブイヤベースやーー!!」

・・・さて、(AIに考えさせた漫才なのでこの程度…)
昭和の会社にはこんなもの(データベース)などなくても普通に営業は出来ていました。
では、なぜ今、必要なのでしょうか?
■データベースとは…?

「データベース?カタカナ文字はわからん!そんなもんなくてもなんでも作れるわ!わしの頭に全て入っておる。わしが作れば一番早い!」
はい、その通りです。カンと根性で何十年も乗り切ってきたんですから、でもちょっと待ってください。
……その「わし」がいなくなたったらどうなるでしょうか。
■データベースって実はただのメモ帳
【昭和】

「〇〇加工用の材料どこっすか?」

「前も言うたやろ!地下の倉庫の棚の奥の右側や!」
【令和】

「愛子、〇〇加工の材料どこ?」

「はいっ!スチール棚の3段目の右奥、ラベルに赤で”厚5mm”って書いてありますよ♪何度でも聞いて下さいね」
……誰も怒らない。何回でも教えてくれる。しかもカワイイ。これぞ令和のデータベース。
■つまり、データベースとは「愛子の頭脳」
ノートに書いても、書いた人しかわからない。ノートがどこにあるかわからない。覚えている人がいなければどうしようもない。
それに対して、何回聞いても怒らない、人が忘れても覚えてる、みんなで共有できる、瞬時に教えてくれる
「昔はデータベースなんかなくても問題なかった!」
というのは本当です。でもそれは“記憶力と体力と足で稼いでいた”からです。つまり、問題があるまま放置していただけ、もしくは問題だったと気が付いてなかっただけだったのです。
■じゃあ、なぜ今データベースが必要?
世代交代を迎えた今、全てのノウハウが伝承されていかないのは致命的な問題です。先輩が引退したら情報、知識、技術がすべてなくなる。
「伝説の知識を、引き継ぐためのノート」
それが現在のデータベースです。
■データベースは、職人の知識全てを若手に引き継ぐ切り札
目指すは「自らしゃべりだすメモ帳」!
サンネームでは職人の知識・材料の位置・加工条件・過去のトラブル例まで、全部AI愛子が覚えてくれるようにしていきます。
それが、令和の町工場の進化です。
しかし、メモ帳に書き込み、AIに道筋を教えるのは人間だということを忘れてはいけません。
今は産みの苦しみの期間ですが、きっと役に立つ未来のために、コツコツと知識を“愛子に教える”文化を一緒につくりましょう!

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