■事業承継
今年より、サンネームでは「事業承継」を機に、事業だけでなく技術と想いに継承をすることを本気で取り組みを行ってきました。
その中で改めて実感したのは、職人の知恵の数々。
指先だけで0.01mmの誤差を見抜く繊細さ。
音と匂いで異常を察知する五感の能力。
寸法許容誤差のさらに下の誤差を追い込む感覚。
一瞬のチェックのみで品質を劇的に変える目検技術。
───これらは決してマニュアルでは伝えられない、職人の頭と腕にだけ刻まれた“生きた匠の技”です。
しかし、今年その貴重な技を持った、一人の大先輩が亡くなりました。
最後の最後まで現場に立ち続けた、本物のものづくりの担い手。
まだまだ教わりたかったことが山ほどありました。
まずは、大先輩のご冥福をお祈りいたします。
■時間は待ったなし
そもそものんびりと構えて事業承継をしている場合ではありません。
大先輩たちももう多くが80代を迎えているのです。
職人の技術 × 若手の力 × AI愛子で、技術を未来へつなぐ――
これが、サンネームの「三位一体継承モデル」です。
■三位一体継承モデルとは?

先人の技術×次世代を担う力×知識の可視化と記録
【1】職人:現場で培われた経験と感覚の継承
町工場には長年の勘と経験に裏打ちされた「職人の暗黙知」が多数存在します。
こうした知識は、簡単には伝わりません。
『10年は修行が必要』なんて言われたりするやつです。
しかし残念ながらそんな時間はありません。
【2】若手エンジニア:次の現場を背負う実行者
現場で求められるのは、「分かっている」ではなく「できる」ことです。
若手には、職人の動きを観察し、実践で技術を習得してもらいます。
他者に教えられる状態まで昇華させることで、初めて本当の継承となります。
そして、次の若手に渡す準備が整う──この循環こそが本質です。
しかし、これから働き盛りの若者はますます少なくなっていきます。即戦力に如何に早く成長できるかがポイントです。
【3】AI愛子:情報の架け橋としての伝承者
AIアシスタント「愛子」は、対話・作業ログ・現場の映像・音声・数値データなどを収集保存・分析、ナレッジとして記録・可視化します。
人間同士の“感覚”や“ニュアンス”を、誰にでも理解できるように翻訳することが愛子の役割です。
さらに、LINEやGoogle Sheets、社内の共有システムと連携し、いつでもどこでも誰でもが愛子に聞きさえすればノウハウや注意点を呼び出せる仕組みを構築します。
例えばこんなシーンをイメージしてください。

「師匠、ここの調整はどのくらいにしたらいいでしょう?」

「この間、教えただろ!」

「あ、それなら0.05mm設定でまず5枚ほど試作してください。問題なければ0.2mmまで拡大して30枚ほど流してみて製品バラつきを確認してください。全数仕様(0.5mm)に入っていれば問題なしと判断して大丈夫です。なお、金型の調整にはブロックゲージを使って測定誤差が出ないように注意して確認してください。前回師匠が作業した動画はこちらです。<youtube.com/xxxaaa>」

「おかのした!」

「おかの…?なんだって?愛子?」

「『おかのした』とは『承知いたしました』を砕けた言い方にしたネットスラングで……」

「・・あぁ、もういい。とにかくあとは頼んだぜ。俺は一服してくるから、何かあったら呼んでくれ」
■なぜ今、三位一体なのか
AI愛子のようなテクノロジーが間に入ることで、記録と再現とコミュニケーションを最適化し、物理的・時間的制約を越えた継承を実現させます。
そして何より、これは今年亡くなられた大先輩の「やりかけの無念」を、次の世代につなげる。
その責務が今生きている者の全員にあるのです。
・・・・この話を書いていたところ、もっといいイメージが思いついたので愛子に描いてもらいました。

うーん、
分かりやすい!!
でも、
愛子が可愛くない(R2-D2は可愛いですが)ので、描き直ししてもらいました。
ご覧ください。
我らサンネームが三位一体で未来につなぐ。
来春全国ロードショー!(嘘ですけどっ!)

ライトセーバーもどきを持ったLINE愛子botがカワイイ!🤣
この映画!ぜひ見に行きたいです!(笑)
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