どの会社にも経理がいます。
いわずもがな、会社のお金の流れ――売上管理や各種支払い、給料、税金など――を正しくまとめ、会社の「お金の健康」を守る役割です。
商品を生み出す役職ではありませんが、会社の土台を支える非常に重要なポジションです。
しかも、ただ帳簿をつけるだけでは務まらず、簿記や税金に関する専門的な知識が求められます。
一つのミスが会社の利益や信用に影響を及ぼすこともあるため、簡単にできる仕事ではありません。
当社のもともとの経理部長は、社長の奥様が長年勤めていましたが、数年前に引退後、体調を崩され、一昨年に他界されました。
それからは社長や従業員、契約している税理士さんなどで何とか回していましたが、昨年より専任の経理部長を任命しました。(もともと経理の仕事を手伝ってくれていた方です)
今回、その新しい経理部長が「経理に向いている!」と感じたエピソードをご紹介します。
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最近の激務で製造現場が回らなくなったため、やむなく製造部から経理部長にもプレス業務に入ってもらえないかと相談が入りました。
工場長「経理部長、すみません。今日の出荷分、全部で1000台ほどあるんですが、せめて半分くらい手伝ってもらえませんか?」
経理部長「わかりました。対応しましょう」
と、快く引き受けていただき、しばらくして――
経理部長「半分終わりましたので、(自分の仕事に)戻ります」
と、きっぱり。
そして、その状態がこちら――


いや、そこまで仕掛かったのなら、最後まで抜いて!(苦笑)
きっちり半分の数字(500)で抜き加工途中の製品をプレス機に置いたまま、さっと工場を離れるその潔さ。
「すげぇ、さすが経理部長になる人は違うなぁ……!」
と、改めて社内の尊敬を集めたのでした(笑)
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